★ コミュニケーションシリーズ6「人の目」 2021.6.12
「人の目が氣になる」という人がいます。「自分がどのように思われているのか?」
「相手に受け入れられているのか?」など、氣になって仕方ないという人もいます。
こういうことをあまり氣にしていると、行動が消極的になるものです。
以前、「人の目が氣になって自分らしさが出せないので、どうしたら良いでしょうか?」
と相談されたことがあります。私の応えは「あなた自身が今出来ることを精一杯やって
その結果どのように見られるか?評価されるのか?など受け止め、自分自身を冷静に
見つめて、その後変えるべきことは変えて、成長して行けば良いと思うけど、
最も良くないのは、「人の目を氣にすることで、今出来ることも精一杯出来ないで、
それを相手が見て、貴方のイメージや評価をされてしまうことです。」と伝えました。
私は続けて「人は誰でも変われます。しかし、今を精一杯に生きていないと成長は
なかなか出来ません。今の貴方の姿はどうあがいても現実の貴方です。それをまず
受け入れないと、真の成長や理想の自分にはなれません」と。